2020/01/31 18:38
はじめまして
brightwayブランドディレクターのSeiichiro Uedaです。
記念すべき初投稿はbrightwayのブランド名の由来、名前に込めた想いを
お話しさせていただきます。
~私たちについて~
まず最初に私たちについて自己紹介させていただきます。
私たちは大阪市浪速区で1954年に創業した株式会社インターナショナルシューズという
婦人靴の製造工場です。
■株式会社インターナショナルシューズ
多くの高級婦人靴ブランドのOEMを手掛けてきて半世紀。
今は日本の婦人靴ブランド、アパレルブランド、海外のデザイナーブランド、
オーダーメイドのブランドなど多くの靴を製造させていただいてます。
2017年からはメイドインジャパンのブランド「ファクトリエ」と一緒に
ものづくりをさせていただいてます。
■ファクトリエ工場紹介ページ
https://factelier.com/factory/international/
私自身は大学卒業後、高級婦人靴ブランドで5年間、販売・店舗運営を
させていただいた後に家業である弊社に入社しました。
家業に入社した時に感じたこと、想いをブログに掲載してるのでぜひそちらも
ご覧いただけたら嬉しいです。
■note
https://note.com/inter_shoes/n/n27ef42a2de64
~brightwayに込めた想い~
brightwayには
bright(輝く・素敵な)
way(道・方法)
という2つの意味があり、それぞれの想いを込めた造語です。
1つ目は私たちは靴というプロダクトを作っています。
その商品を作る人・使う人、それぞれ歩む道が輝く未来であってほしい
という願いが込められています。
使い手であるお客様に喜んでいただく商品を作ることは私たちの最重要事項でありますが、
同時に作る生産者側もその商品を作ることで喜びを得られる、心が豊かになれるような
ものづくりを目指したいという想いがあります。
華やかに見えるファッション業界ですが、日本国内の製造現場は常に低コスト、低賃金を
求められ事業の継続が厳しいところ、技術の継承や技術者の育成どころではないのが残念ですが
現実です。
ファッション業界の表側(売場)と裏側(製造現場)の両方を見てきた自分だからこそ
できることがあるはず。それは自分たちの想いや哲学をしっかり発信していくこと。
作り手の素晴らしさ・魅力を伝え日本の靴づくりに関わる人々の地位を向上させること。
自己満足ではなく相手に伝わるように発信していくことだと感じています。
その手段として私たちがたどり着いた答えが自社ブランドでした。
2つめは私たちのこうした活動が、素敵な方法であると、brightwayであると
いつの日か社会からそう評価されるように
そして私たちのものづくりに関わるすべての人が、ものづくりを通じて豊かになれるように
そんな願いを込めてブランド名をbrightwayにしました。
brightwayでは今後、多くのものづくりの現場を、普段は知ることのできない靴づくりの現場の
魅力も社会に発信していければと考えています。